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公開資料

事故統計

 
題目 アクセルとブレーキの踏み間違いに関する事故統計分析
作成者 田久保宣晃
概要 ペダル踏み違い事故の近況を、交通事故統計データの分析から明らかにする。特に最近の傾向の変化を把握するため、過去のペダル踏み違い事故の分析結果と比較する。
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事故事例

 
題目 アクセルとブレーキの踏み間違いに関する事故事例分析
作成者 篠原一光・木村貴彦
概要 実際に発生した踏み違い事故の記録に基づき、事故事例を分類・整理するとともに、事故につながる人的要因を示す。
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ペダル操作方法

 
題目 一般ドライバーはどのようにペダル操作をしているのか
作成者 篠原一光・木村貴彦
概要 免許取得時に自動車学校でペダル操作の方法は教育されているが、一般ドライバーが実際にどのようなペダル操作を行っているかはよくわからない。 Web調査により、一般ドライバーがどのような操作方法を用いているか、また踏み間違いの経験と関係があるかについて調査した。
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論文・学会発表
  • 篠原一光・木村貴彦 (2018) 自動車ペダル操作時の足の位置と動きの特性とペダル踏み違いの経験 交通科学 Vol49(1) 33-40 発表論文 

ペダル操作方法と運転姿勢

 
題目 ドライバーの運転姿勢およびアクセル・ブレーキ操作法に関する調査-踏み間違い発生の原因究明に向けて-
作成者 中村隆宏・初谷友希・木村海王・勇元智晶・和田千明・野村美咲
概要 近年、交通事故発生件数および事故死者数は減少傾向にあるが、ペダル踏み間違い事故は横ばい状態にある。ドライバーの運転行動については 十分に明らかにされていない点が多く、踏み間違い事故の対策を検討するにあたって、その実態を把握しておくことが重要となる。本調査では、運転 姿勢およびハンドル・ペダル操作に焦点を当て、質問紙調査および実車を用いた調査・実験の結果から、ドライバーの運転行動の実態について検討した。
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ペダル間距離・踏み間違いによる動揺

 
題目 (1)ペダル間距離と踏み間違いの関係性の実験的検証
(2)ペダル踏み間違いによる動揺の検出と事故防止システムへの応用
作成者 小谷賢太郎・朝尾隆文・荒川洵・渡邉康教
概要 本研究は踏み間違いの原因となる要素のうちペダル間距離と動揺が生じた際の身体反応に関する実験的検証を行った.
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抑制とペダル踏み違い

 
題目 ペダル踏み違いに関する実験的検証
作成者 木村貴彦・篠原一光
概要 ペダルの踏み間違いに抑制機能が関係しているという仮説に基づき、実験室内での研究でペダル操作課題といくつかの抑制機能に関連する課題を実施した。
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エラー後の対応

 
題目 エラー後の対応における加齢効果
作成者 土田宣明・河上実樹・吉田裕香
概要 踏み間違い事故では、踏み間違い(エラー)を起こしてしまった後に、それを修正できないことで大きな事故につながることがある。 エラー後の対応に加齢による違いがあるか、またそれが認知機能の低下と関連するかどうかを検討した。調査の結果、認知機能 の低下が問題化していない高齢者においても,エラー後の対応の遅れが顕著になることが確認された。さらに、高齢者では,直前 の反応がエラー後の対応に強く影響する可能性が示唆された。
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論文・学会発表
  • 土田・河上・吉田・田村 (2018) エラー後の対応に見られる加齢効果 日本心理学会第82回大会 発表論文 ポスター
  • 河上 (2018) 健常高齢者の注意機能と主観的注意経験との関連 日本心理学会第82回大会 発表論文 ポスター
  • Tsuchida, N., Kasuga, A. & Kawakami, M. (2022) Post-error behavioral adjustments under reactive control among older adults. Frontiers in Psychology, Nov.01 [Web]
報道・紹介記事
  • 前田武 (2019) 高齢ドライバーの事故は防げるか, Newton, 39(10), 10-11

住民健診を利用した検討

  
題目 住民健診における認知機能検査とアクセルとブレーキの踏み間違い検証
作成者 木村貴彦・篠原一光・八田武志
概要 地域の住民健診のデータに基づき、認知機能と踏み間違い事故の関連を検討した。
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論文・学会発表
  • 木村貴彦・篠原一光・八田武志・長谷川幸治 (2018) 住民健康診断を利用した中高年の運転者における運転行動と認知的要因の関連性 交通科学 Vol49(1) 41-48 発表論文 

脳波を利用した認知機能評価

 
題目 眼球停留電位と反応時間を用いた認知機能評価
作成者 大須賀美恵子・鎌倉快之・朝飛拳悟
概要 高齢者の認知機能の衰えを「発見」「判断」「操作」の3つの段階に分けて評価する手法を研究した.どの段階の機能が 先に衰えるかは,人によって異なるためである。一人一人に合ったトレーニング方法やドライバ支援システムを提供するには, 個人の認知機能特性を捉える評価方法が必要である.本研究では,この目的のために,眼球停留までの時間,眼球停留 関連電位のP3成分の潜時,反応時間の3指標を用いた評価手法を開発した.高齢者群では若年者群でこれらの指標に 有意な差があることと,高齢者個人ごとに機能低下の特徴が捉えられることを示した.
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